2022 F1日本グランプリを思い出して #1

Blog

2022 F1日本グランプリを思い出して #1

マックス・フェルスタッペンがワールドチャンピオンを決めた3年ぶりに開催されたF1日本グランプリ。
10月7日〜8日の3日間で20万人が鈴鹿サーキットに集結。天候は予選が行われた土曜日以外は雨となり、決勝の日曜日はスタート2週で赤旗中断でその後2時間の中断となりました。
※本記事はレース内容よりも管理人の放浪記になっておりますのでご注意ください。

10月7日 FP1・FP2 天候 曇りから雨
起床4時。鈴鹿サーキットへ向けての鈍行列車の旅スタートです。この時点での天候はくもりですが、雨は大丈夫かな?の気配。
8時に鈴鹿サーキット稲生駅に到着。すでに雨は本降りになってきており、慌ててカッパの上を駅で着て上下が雨の日の作業員状態になる。そしてサーキットへ入場開始しファンゾーンに、3年ぶりという事もあって「前の時はこんなんだったっけ?」というのが感想。そしてオフシャルグッズショップを覗くも、すでに100人を超える行列に並ぶ事が嫌いな私は「パス」しかし、この判断がチケットが入り切らない限定のチケットホルダーを買い逃す結果をもたらします。

1コーナスタンド下にてモデルアート社の佐々木さん、イラストレーターのALABULKAさんと合流。雨で身動きも取れないので、スタンド下は野戦病院の状態になっておりなかなかカオスな有様。その状況の中FP1の時間が迫ってくるので、お気に入り撮影ポイントのデグナーへ行く事を決意し、お二人に別れを告げて移動を開始。久々に歩く鈴鹿の外周も、晴れてれば屋台にウキウキしながら歩けるが、雨だと足が重い事重い事…デグナーに到着すると当然の事ながら最下段はバズーカー勢揃い。このポイントは最下段のフェンス抜きか最上段(カメラマンシート)から撮影するのがベストなので、ゲートオープンと共にダッシュが基本。そしてFP1開始50分前に来た私は勿論「出遅れ」で中段やや上でカメラを構える事に。天候は雨が強くなったり弱くなったりとで、シャッターを押す手がちべたい。

FP1がスタートし、各チームのマシンがコースインし始める。久々に聴くエンジン音は心地よく雨の疲れを吹き飛ばしてくれる。雨のデグナーは坂を登る姿と抜けていく後ろ姿を撮影出来る。この後最終シケインにも行くつもりなので、思った形になる様に頑張るもやはり難しい。プロの人は本当に凄い。

FP1が終わり一旦最終コーナーへ移動。FP2出だしは、最終シケインからストレートへの後ろ姿をスタンド上段から狙ってみるも思った程良くない感じなので、大きく移動したりするも結局納得いかず断念。ピットロード入り口の電飾看板が無ければ良い感じになったのかな?何かの機会に同じアングルを試して検証してみましょう。FP2途中で最終シケイン最下段へ。ここも鈴鹿サーキットではお馴染みの撮影ポイントで、フェンス抜きにはなるけれど正面やステアリングを切ってる動き等が撮影できる。上手く夕日が刺すタイミングだとマシンがキラキラするので、個人的には非常にお気に入りの場所です。FP2という事で大きな争いはありませんが、各マシンを撮影できたので満足。この角度をフェンス無しで撮影したいものだ(笑)一番上の写真はこのポイントで撮影したレッドブルのマックス・フェルスタッペンのマシンです。

FP2終了後に両氏と合流して無事1日目終了。その後名古屋市内にてプチ打ち上げを行って宿へ移動。久々のF1は中々過酷ですな。

10月8日 FP2・予選 天候 晴れ
起床4時。目覚ましは4時半にセットしてあるのに4時に起きるとは、起きて時計を見て「どんだけ楽しみやねん」と自分にツッコミをして服を着替えながら外を見ると快晴なので一安心。しかし、昨日の雨でずぶ濡れになった靴が臭い…その後、佐々木さんと合流して名古屋から一路鈴鹿サーキットへ。高速を走っていると海から綺麗な朝日が登る。思わず「ありがたや〜」とおもってしまう私はいったい何者?

昨日と同じ1コーナーゲートから入って移動開始。昨日はグランドスタンド以外は自由席だったけど、土日はチケットの指定場所のみになる。しかし、ここに神からのありがたいお恵みがありレッドブル応援スタンドの最上段のチケットを頂戴した。このレッドブル応援スタンドが、何とも最高の場所なのです。ストレートの後半から1・2コーナーS字、さらにデグナー入口の上りまでが見える。本戦決勝のスタートをここで見たいなぁと思う。

あまりの好ポジションに動きたくなくなるも、明日の戦場を決めなくてはならない。名残惜しいが腰を上げて外周を西エリアへ向けて歩き始める「まずは西ストレート」と考えて行くも、遠い遠い遠い。こんなに遠かったけ?到着した西ストレートは見やすいが何かイマイチでビビッと来ない。恐らく影になってた事も原因かもしれないけどあかんかった。

次に目指すはスプーン。コース下の通路を抜けてスプーンとヘアピンの中間地点に着く頃、FP3が始まり頭の上で心地よいサウンドが響き始める。階段を上がってスプーンを見渡すと人で埋まっている「そりゃそうだよね」と潔くスプーンを諦める。どのみち明日の朝入場開始してスプーンへ向かい、終了後一番遠いスプーンから歩くと考えるとそもそも選択肢として厳しい。若ければいくのになぁ。

その後ヘアピンの横を通り、最終的には130Rに決定。この場所はヘアピン側に行くと西ストレート、ヘアピン、高架からの立ち上がりと3箇所が見れる様にもなるある意味お得?なポイントだと思います。明日の観戦場所も決めたのでFP3と予選の間にレッドブル応援スタンドへ移動。予選は終始レッドブル応援スタンドで観戦。本当に良い場所ですわ。唯一難点があるとすればみんなが旗を振るので、それが何ともかんとも。やはり西コースが向いてる人種にはスタンド席は合わないのか(笑)そんな事を思いながらも旗を利用しつつ撮影をして予選も終了。

予選結果はマックスがPPを取り、レッドブルとフェラーリで1〜4までを占めてどうしたメルセデスの状況ですが、FP1・2は雨でFP3・予選は晴れ。明日の決勝は雨の予報なので、これは一波乱あるのでは?と思いながら人の流れに乗ってサーキットから宿へ移動。

勿論本日も打ち上げです。昨日と同じ店です。お茶漬けが美味しいんです。
このサイクル最高だぁ…でも、西コースへ行ったのは失敗やった。足が本当に痛い。

決勝放浪記は明日更新するべく書いておりますので、少しお待ちください。

Back To Top